結婚して子供を授かれば、当然育児をしながら生きていくことになります。
ある程度大きくなれば色々なことができるようになりますが、小さい頃は全てをサポートしてあげないといけません。夜鳴きしたり、数時間おきに授乳するなど物理的に大変なので、夫婦で協力しないと精神的に折れてしまう可能性があります。闇雲に育児をするのではなく、ある程度頭を使って生活しなければ自分達の体がもちません。
例えば、近くに親が住んでいるのであれば、忙しい時は預けるのも一つの手段ですし、有料の施設を活用することもいいと思います。
ただ、子育てというのは、大変ながらも後に良い思い出として残るので、手がかかればかかるほど子供に対する愛情が深まるものです。なので、親や施設に預けすぎるというのも考えもので、大切な子育ての時間を失ってしまうことになります。更に、子供が一番安心できるのは親と一緒にいる時なので、預けすぎてしまうと孤独感が強くなってしまいます。そうなると、子供の人格形成に悪影響を及ぼすことも考えられるので、注意が必要です。
育児と同時に仕事はもちろん、洗濯や料理など家事もきっちりと行わないといけないので、生活をトータルで考える必要があります。子育てに労力を注ぐことにより、食事がインスタントばかりになってしまっては本末転倒です。夫婦の協力を基本として、周囲からあらゆる手助けをしてもらうことで健全に生活できるようになります。疲労で仕事に悪影響が出ると立場が危うくなってしまうので、上手に切り替えていきましょう。